【チーム】昨日の大発見!!

昨日は、5・6年の合同練習でした。
5年生の課題は、6年生の1年前の課題とそっくりだと思って見ていました。

様々な課題がありました。
何も考えていない。状況関係なくパスしか考えていない。状況関係なくドリブルしか考えていない。ゴールを目指していない。ゴールを守れていない。などなど。

前提に、課題があるということは「悪」ではなく「伸びしろ」です。

しかし、この壁の存在を理解し、乗り越える作業が必要です。
課題もそれぞれ違い、またどう乗り越えるかも、人それぞれです。

そこでコーチ達は頭を悩ませます。
どのように伝えたら良いのか。。。

すると私の目の前に、ある課題を1年かけて克服した6年生がいました。

私は純粋に聞いてみます。
「なんで今は出来るのに、1年前はできなかったの??」と

すると、「今はわかるけど、はじめは何言われているのか、全くわからなかった」とのこと。
要するに、コーチから言われていることがなにがなんだかわからなかったという衝撃的事実を突きつけられました。

だからか!そうだったのか!と仰天する私。

きっと、「わからないレベル的」には、日本人がロシア語みたいな身近ではない言語を聞くレベルに値するのではないかと推測されます。

6年生は続けます。
「でもすぐわからない方がいい場合がある」と。。。

いきなり深い。。。。

私は続けて聞きます。
「じっくりでないと理解できない事もあるってことか??」と。

6年生はいいます。
「そうだ」と。

はい、深い。

もう、この時点で話し相手は6年生ではありません。仙人です。

他の仙人にも同じ質問をしてみます。
すると答えは様々。
「言ってる事は理解はできたが、急にはできない」
「(できていないのだが)できてると思っていたから、納得いかなかった」
「もっと優しくして欲しかった♡」
「いや、厳しいからこそなにくそ!と思えた」
と様々。。。

これからは、もっともっと選手との対話を増やさなければいけないなと思えた大変勉強になる1日となりました。

サッカーも人生も
「停滞は衰退」
「精進あるのみ」

頑張れ長野アンビシャスFCのコーチ達!!

<堀澤>