チラベルトカップに参加させて頂きました!~準優勝~

チラベルトカップが終焉しました。
結果は
Aチーム二次リーグ敗退。
Bチーム準優勝。

拍手👏

なんで、Bチームが準優勝?って思った方が多いかと思います。

そのカラクリはありません。
Bチームには準優勝の「実力」があったからです!!

目先の勝利も大切ですが、将来の勝利の方が絶対大切です。

育成コーチの「敗北」は、「勝負の時期」に勝負をする為の「武器を持たせられない」ことです。

育成コーチの「勝利」は、「勝負の時期」に勝負をする為の「武器を持っている」ことです。

 

この武器をゲットする為には、本人がゲットするしか方法はありません。
本人が勝ちたい!とか嬉しい!悔しい!とかの中で工夫して本人なりの形でゲットします。

 

なので、大人はそれを応援するしか道はありません。
具体的には「美味しいごはん」と「心が安心できる家」と「送迎」です。

 

子どもは実力をゲットしたがってます。
どうしても我慢できない方は、会場に来ないのが得策で、自身の趣味をみつける事が得策です。

 

大人が頑張りすぎると、子どもは頑張れません。

良かれと思って、、、が逆効果なのは、毎年起きる事です。

子どもの勝ちたいを頑張れーって、負けても受け入れるよーって、見守ってあげてください。

(↓メッシのインタビュー youbube参照)

 

「勝負の時期」とは、日本では17-22歳くらいだと思います。高校「インターハイ」「選手権」や「大学サッカー」位の年齢でいいと思います。

世界では15.16歳でトップリーグに出てる選手も多くいます。

その年代で何を持っているかです。

 

小学生年代は、「原理原則」と「テクニック」です。

中学生年代では、「原理原則」と「テクニック」と「スタミナ」です。

高校生年代では、「原理原則」と「テクニック」と「スタミナ」と「パワー/スピード」です。

 

このように、小学生年代は戦うための武器が「少ない」のです。

「原理原則」も知りたてほやほやでまだ使いこなせない。

「テクニック」もまだまだ使いこなせない。

すなわち、「未熟」vs「未熟」の「戦い」が小学生年代の構図です。

 

優勝や勝利などは、成長の後に得れる「副産物」です。

「アンビシャス」の「目的」は「成長」すること。
「優勝などの成果」は「成長したから得れた副産物」です。

なので、今大会の MVPは、「一番目立った選手」ですが、アンビシャスのMVPは、「一番成長したダイダイ」です。
準決勝では、失点に絡んでしまいましたが、気持ちを立て直し、見事な勝ち越しのアシストをしました。

ベンチでもこのまま見守るか?限界か?の議論があったそうです。

でも、黒鳥コーチは彼の成長するチャンスであった事、今のだいだいは乗り越えられると判断し、起用を決めたそうです。

彼はその成長するチャンスを見事つかみ、一つステージを上がれたのだと思います。

 

AもBもない。

「成長した瞬間」を「喜び合える」

それを大切にしているチームです。

 

さて、今回のチラベルトでは選手達は何を感じたでしょうか??

Aチームの選手は、まだまだ足りない部分を痛感したのではないでしょうか?そこを練習しましょう。
Bチームの選手は、やればできることと今までやってなかった事を痛感したのではないでしょうか?

 

戻ってこない育成年代。
私の育成年代は、目先の勝利だけに捉われていたチームにいたので、小中高と強かったし勝ちましたが、振り返るとテクニックは何もついてなかった。
小中高とボールを扱う練習より、走りまくってました。
ボールを蹴る為スパイクよりも、走る為のランニングシューズの方が高価でした。

残ったのは、それでもサッカーを辞めなかった「仲間」と「根性」です。それはそれで「感謝」ですが、俺も地元埼玉にアンビシャスがあれば、そこに入りたかったです。

アンビシャスに入って、テクニックを磨けていれば、原理原則を知っていたら、現役時代「坊主」だった頭も「サラサラロングヘアーを金髪」にして、ピッチをエレガントに駆け抜けていたと思います。
いや、坊主もヘディングが少し飛ぶ気がして、それはそれで良かったですが、、、あだなは「そら豆」でした。

 

みんなはまだ成長をするための時間がたくさんあります。是非、素敵な未来を作ってください。

 

それでは、目がトロントロンのメッシをご覧ください。こんな事言われたら、頑張れちゃうよなー。

 

 

6年生、一旦お疲れ様でした!
頑張れ、アンビシャスのみんな!

 

<堀澤>