【U9】第22回安協杯

天候は雨、8対8のピッチサイズ(北信Cリーグより大きい)、1日で5試合と、2年生4名を含む12名の選手たちにとっては、大変な状況でしたが、最後まで頑張ってプレーしていました。
この大会を通して、体力的にも気持ち的にも少しタフになったかなと思います。

いつも良い状況ばかりよりも、困難な状況のときの方が、どう乗り越えようか考えたり、失敗から学んだり、選手自身が成長するきっかけが多いですね。(そのようなことから、私は色々先回りして選手たちの成長のきかっけをなくすことはしないように心がけています。耐えたり、待つことが多いです。)

さて、試合の方ですが、選手たちは、「攻撃はスペースを見つけてうまく使うこと」「守備はゴール方向にボールを運ばせないで奪うこと」をミーティングで決めてプレーしていました。選手個々に良く意識してプレーをしており、試合を増すごとに良いプレーが増えていたのが良かったです。特にボールを奪いに行く方向やスピード、構えの取り方といった部分でスキルアップした選手がいたのが印象的でした。

今日のようなレギュレーションだと、どうしても運動能力が高い子が有利になりますが、2年生も攻守によく走り回っていた点も良かったです。

結果は準優勝ということで選手たちは残念だったかもしれないですが、良いプレーや、試合を通じて勉強したことなど収穫が多い一日で、成長の見られた大会になったと思います。特に、プレーエリアと状況に応じて、チャレンジをするのか、リスクを考えるのか、判断することが大事だとわかったと思います。そして、それを判断するのも自分たちということも学んだのではないかと思います。

次は優勝目指して頑張ろう!!

雨の中、応援してくださった保護者の皆さま、ありがとうざいました!

そして、素晴らしい大会を運営してくださった屋代スポーツ少年団の皆さま、ありがとうございました!

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<池田>