【U12】第41回全日本少年サッカー大会長野県大会

10月14日から始まった「第41回全日本少年サッカー大会長野県大会」は、いよいよ今週末に優勝チームが決まります。
優勝を目指して挑んだ「長野アンビシャスFC1期生」でしたが、「ベスト16」という成績で大会を終えました。
この大会は小学生最後の公式戦ということもあり、どのチームもやってきたことを全て出してきたため、どの試合も良い意味で難しい試合となりました。

これからJリーグは、残り3節。優勝争い&降格争いが面白くなってきます。
そして天皇杯・皇后杯やAFCチャンピオンズリーグなども注目です。
今週末は、市立長野高校と上田西高校が高校選手権の決勝を戦います。

どの試合も簡単な試合はないでしょう。
相手もしっかりと対策をねり、隙をみせずに闘志むき出しで戦ってきます。
その中で優勝できるのはたった1チーム。
どんなに頑張っても、負けると必ず悔いを感じるものです。
でも、だからこそ次頑張れるのだと思います。

アンビシャスのU13のスクールにこんな選手が来てくれています。
パルセイロU15のセレクションに落ち、私の前で目に涙を浮かべながら、セレクションに落ちた事を報告してくた選手です。
私は特に励ますことはせず、「この落選を良い経験と思えるかどうかは今後の取り組み次第。時間はある。」と伝えました。
その選手は悔しさをバネに「北信トレセン」に選ばれ、「県トレセン」にも選ばれました。
北信トレセンとして対決したパルセイロU13とは引き分けるなどの好成績を残しています。
今では、あの落選があったから今頑張れていると、当時の「落選」に感謝しているとのことです。笑

今の6年生にも同じことが言えるかと思います。
優勝できなかった悔しさ。これはエネルギー源です。
「そのエネルギーで、負けから学び、将来につなげる」
これのみだと思います。

負けたことは悪い事ではありません。
負けたけれど、負けをしっかり認めて更に強くなっていくのみです。
頑張れ!長野アンビシャスのみんな!

<堀澤>