【U11】週刊長野杯 優勝そして2連覇!!

9月16日(土)いつも素晴らしいピッチのリバーフロントにて、U11週刊長野杯が行われました。
リーグ戦も終え、5年生としての大会はこれで最後になりました。
結果的に優勝という結果で終わることができました。

課題と取り組みと成果についてお話したいと思います。

4年生の頃、このチームは負け越していました。
優勝どころか、1部リーグ降格争いをするチームでした。
それは5年の前期も同じでまた1部リーグの降格争いをしました。
「体が動かない」「ボールの落下地点が分からない」「クロスステップができない」「キックが飛ばない」「体が小さい」
負ける理由を挙げればキリがありませんでした。
なにより「自分の意見を言えない」どころか「自分の意見を持っていない」ところが大問題でした。

タイニングポイントは「新人戦」でした。
選手は、誰かが決めた正解を探すように、苦しそうにプレーしているように感じました。
その為、新人戦前に
「サッカーに正解はない」
「自分で観て感じたことや思った事のみが正解」
「それでミスをするのであれば、そのミスの責任はコーチにある」と伝えました。
その後、少し内発的になり、顔つきも逞しくなり、頼もしいサッカー選手が増えました。
また、新加入の選手も起爆剤となり、チームの雰囲気がまるっきり明るく変わったのを覚えています。

今年の前期まで勝てなかったが、安部コーチが必死にトレーニングしていた「コーディネーション」「3v1」「4v2」が新人戦で花を咲かせ、選手に自信を与えました。

うまくいかない時期はありますが、「人生山あり谷あり」という言葉があるように、いい時も悪いときも目標へ一歩一歩コツコツと近づくのみだと思います。

優勝後も、練習に早く行きたいから電車1本早めて自主練習している選手。
練習回数を増やしてほしいという選手。
勝っても負けても表情がなかったが、トレセン不合格で涙を流す選手。
アンビシャス熱くなってきました。笑

コーチ達以上に保護者様の我慢も多かったと思います。
いつも任せて頂きありがとうございます。
お陰様で、自発的に行動できる選手が増えてきました。

この1人1人の背中がアンビシャスの伝統になります。
(今の6年生が作ってくれた伝統です。)
その背中を観て3・4年生からも良い選手が増えてきました。
まだまだ課題は多くありますが、コツコツとクリアしていってほしいと思います。

優勝おめでとうございました。

週刊長野

週刊長野新聞には明日9月23日(土)掲載されるとのことです。

お楽しみに★

<堀澤>