【コーチ】GK-C級コーチ養成講習会に参加してきました。

9月16日~19日にかけてお休みを頂き、菅平で行われたGK-C級コーチ養成講習会に参加してきました。

私自身、GK経験は中学校2年の時に控えのGKとしてFPと兼務した経験と、フットサルのGK(ゴレイロ)の経験しかありませんが、サッカーを別視点から観ることのできる良い機会だと思い、参加させていただきました。

講習会は朝9時から夜の11時過ぎまで穴のないスケジュールでしたが、4日間GKのことのみを考える大変有意義な時間でした。

GK-C級ということで内容はU-12年代向けの基本的な内容でしたが、
「なぜ防ぐことができたのか」「なぜキャッチすることができたのか」という、現象に対する原因をひたすら突き詰めました。

サッカーの試合を観るとき、GKの動きを中心に観る方はかなり少ないと思います。(私もこの講習会で初めて見ました。)
サッカーのポジションのなかでGKは特にフィジカルがものをいうポジションなのではないかと思われがちですが、やはりここにもアンビシャスの大好きな「知恵」がたくさんありました。

もちろんフィジカルもGKの構成要素として重要な要素であることは言うまでもありません。手の届く範囲が違えば、防げるボールも増えますしね。ですが、GKの「知恵」を知っていると知らないとでは大きな差があると感じました。

GKの「知恵」はきっとまだまだ奥が深く、私自身もっと勉強しなければなりませんが、講習会で学んだことを少しだけ触れたいと思います。

GKには「基本姿勢」というものがあります。
この基本姿勢の定義は「いつでもどこでも素早く動き出せる姿勢」であることです。
GKの守備はまずここから始まって、この姿勢がとれるかとれないかが結果に大きくつながります。(実際にやってみてそうでした。)

またこの姿勢をいかに崩さす維持できるか、いかに上手く崩すことができるかが、GKのプレーの大切なことの一つだと感じました。

GK-C級コーチ養成講習会を通して、知らないことはもちろんできないですし、やったことのないことはもちろんやることが難しいなと感じました。
そしてU-12年代では、少しでも多くのことを経験することが必要だと改めて感じました。

GK-C級コーチ養成講習会に参加して学んできたことを、アンビシャスの練習にも取り入れられるようにしていきたいと思います。

<安部>